この記事の要点
パンくずリストとは:ユーザーの現在位置を示すナビゲーション
SEO効果:検索結果にパンくず表示、サイト構造の明示
AIO効果:AIがサイト階層を理解し、関連ページも引用されやすくなる
実装方法:HTML + BreadcrumbListスキーマの組み合わせ
パンくずリストとは
パンくずリスト(Breadcrumb Navigation)は、ユーザーがサイト内の位置を把握するためのナビゲーションです。「ホーム > カテゴリ > 記事」のように階層構造を表示します。
パンくずリストの効果
効果詳細 ユーザビリティ向上現在位置の把握、上位階層への移動が容易に SEO効果検索結果にパンくず表示、内部リンク強化 AIO/LLMO効果AIがサイト構造を理解し、関連コンテンツを把握
BreadcrumbListスキーマの実装
ステップ1:HTMLパンくずの作成
<nav aria-label="パンくずリスト">
<ol class="breadcrumb">
<li><a href="/">ホーム</a></li>
<li><a href="/column/">コラム</a></li>
<li>現在のページタイトル</li>
</ol>
</nav>ステップ2:JSON-LDマークアップ
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "BreadcrumbList",
"itemListElement": [
{
"@type": "ListItem",
"position": 1,
"name": "ホーム",
"item": "https://example.com/"
},
{
"@type": "ListItem",
"position": 2,
"name": "コラム",
"item": "https://example.com/column/"
},
{
"@type": "ListItem",
"position": 3,
"name": "現在のページタイトル",
"item": "https://example.com/column/current-page/"
}
]
}
</script>ステップ3:検証
Google Rich Results Testでエラーチェック
HTMLとJSON-LDの内容が一致していることを確認
URLが正しい絶対パスになっているか確認
SEO/AIOへの具体効果
SEO効果
検索結果にパンくず表示:URLではなく階層名が表示され、クリック率向上
内部リンク強化:上位階層ページへのリンクが増加
サイト構造の明示:クローラーがサイト構造を正確に把握
AIO/LLMO効果
サイト全体の理解促進:AIがページ間の関係性を把握
関連ページの引用増加:上位階層や関連カテゴリのページも引用されやすくなる
よくあるミスと対策
ミス対策 HTMLとJSON-LDの不一致表示内容とマークアップを同期 相対パスの使用https://から始まる絶対URLに 階層の逆転position番号を正しく設定 最終ページにitemがない現在ページもitem URLを含める(任意)
よくある質問(FAQ)
Q: パンくずは全ページに必要ですか?
A: トップページ以外の全ページに実装することを推奨します。特にカテゴリ構造があるサイトでは効果的です。
Q: WordPressでの実装方法は?
A: Yoast SEOやRank Mathプラグインで自動生成できます。テーマによってはget_breadcrumb()関数を使用します。
まとめ
☑ HTMLでパンくずナビゲーションを表示
☑ BreadcrumbListスキーマでマークアップ
☑ HTMLとJSON-LDの内容を一致させる
☑ 絶対URLを使用
☑ Google Rich Results Testで検証

